災害による計画停電の知恵

■計画停電時の過ごし方

[一人での最適な過ごし方]
・寝る
・歌う
・ストレッチをする

[複数人での最適な過ごし方]
・クイズ大会などのゲームをする
・語る(談話/ぶっちゃけ話)

[その他の過ごし方]
・ローソクで本読み
・ディスプレイ一体型パソコン等で映画鑑賞
・携帯電話で暇つぶし
※電話やインターネットの接続は被災地へ通信回線の妨害に繋がるおそれがあるため控えましょう。

・車のナビを利用して過ごす
※災害後にはガソリン不足に陥る可能性があるため、なるべく控えたほうが良い。

■計画停電への備え

・光(ローソク/懐中電灯/携帯電話のライト…etc.)
パソコンの液晶は案外強力で周囲を明るく照らすのに役立つ。

・バッテリーの充電をしておく

・物品

・備えの事前用意
※但し被災地への支援物資が送れない状況になるため、必要以上買い込まないこと。

■計画停電の際に役立つ知恵

・お湯を使いたい場合
計画停電時は電気ポットが使えなくなりますが、ポットの蓋を開け、おたまなどを利用してお湯を使用する。火傷には十分注意してください。

・トイレの利用
電気を必要するトイレは計画停電の実施前に、バケツ等に水を入れておき、その水を利用して汚物を流す。
断水時にも使える知恵となります。

・防寒対策
電気を必要するコタツや電気ストーブは利用できないため石油ストーブは役立つ品物です。着込む、カイロ、湯たんぽ等で防寒対策を。

■注意

・周りは真っ暗ですので、無理に外に出ないこと。何かあっても気づかれないおそれがあります。
・物騒な世の中ですので、家の鍵はなるべく閉めておきましょう。
・計画停電の実施前には部屋を片付けておきましょう。
・石油ストーブやローソク等の引火するおそれのある物を使用する場合には火事、火傷に十分注意してください。