タクシーの給油を見かけないのはなぜ?

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タクシーの給油を見かけないのはなぜ?

皆さんは、ガソリンスタンドでタクシーが給油をしているところを見かけたことがあるだろうか?この疑問を解決すべく、少しタクシーについて調べてみました。

 

では、タクシーはいつどこで何を燃料にしているのか?

 

答えから申し上げると…タクシーはガソリンではなくLPガス(LPG)を使用してます。
LPガスは一般的なスタンドでは扱ってないため、LPガスを扱っているスタンドでガスを補給しているので一般的なスタンドでは見かけないのです。
つまりタクシーは一般的な乗用車をそのまま商用に使用しているのではなく、LPG車という自動車を使用しているわけですね。

 

なぜLPガスを燃料として使っているのか

 

・税制上の優遇措置によって業者向けのLPガスの価格はガソリンや軽油と比較しても、低コストである。
・LPガスはガソリンやディーゼルに比べて排気ガス中の有害物質が少なく、環境に優しい。
…などといったメリットがあるからです。

 

メリット(利点)を考えれば一般乗用車にも普及してほしいものです。
ではなぜ一般車にはあまり普及していないのだろうか?

 

・LPガスのスタンドが限られている。(一般的なガソリンスタンドよりも普及率が低い)
・自動車メーカーが積極的に開発をしない
・LPガス容器の検査が6年に一回義務付けられているため、一般乗用車(白ナンバー)の車検の周期と合わない
[補足]
タクシー(緑ナンバー)は1年車検車のためLPガス容器の検査は車検周期と合う。

 

これらは、ほんの一部分の要因ですが、このような問題によって一般乗用車には普及しないのだと考えられています。

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